文学館探訪レポ:神奈川近代文学館

文学館探訪:神奈川近代文学館
 みなとみらい線「元町・中華街駅」より徒歩十数分。港の見える丘公園を通り、短い陸橋を渡ったその先にあるのが「神奈川近代文学館」です。
 夏の特別展示として「注文の多い展覧会」が開催されていました。宮沢賢治と、彼の絵本の挿絵で有名な司修氏の作品が展示されています。


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神奈川近代文学館手前。


 まずは午後二時、復活した猛暑にへばりながら汗だくになって文学館にたどり着き、エントランスで学芸員の方によるギャラリートークを傍聴してから、いざ中へ。

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入口でお出迎えしてくれた猫の人形。撮影できるのはここだけでした……

 「宮沢賢治」を主点にした展示と「司修」を主点にした展示の二つで構成されていました。

 司修氏は宮沢賢治作品における挿絵を数多く担当された方です。優しい絵から前衛的な絵、版画のような絵、CGを使った絵等々、その絵はバリエーションに富んでいます。
 司氏は宮沢作品以外にも多くの絵本の挿絵を手掛けているので、小さいころに「え・つかさ おさむ」と表記された絵本を読んだ人は少なからずいるでしょう。私もその一人です。

 宮沢賢治のテンポの良さと表現の温かさに司氏の絵が加わり、小学生のころ読んでいたという懐かしさも相まって、展示を見ているだけでなんだか切なくなってきました。
 そして『注文の多い料理店』で自分は一番に食われそうな体型になってしまったと後悔が募るばかりであります。
 若いデブがいいんですよね、山猫軒の猫さん……

 ちなみに一番驚いたのは図録の安さと小ささ。
 普通こうした展覧会の図録と言えばいやに高いイメージがありますが、今回の「注文の多い展覧会」では500円と手ごろな値段になっていました。入館した際は記念に購入を検討してもいいかもしれません。

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 図録。サイズも値段もお手頃。


 「宮沢賢治」そのものよりは「絵本としての宮沢賢治作品」に主眼を置いている展示でした。
 興味のある方は、是非足を運んでみてください。
 ではでは。

(ぶっちょ)
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